Aは、悪人のBを殺害した。

先日、イエメンにて、武装組織が、サレハ前大統領を殺害した、と報じられました。


同国の内戦などの、政治的なことについては、特にふれるつもりはないのですが、


「殺害した」

という表現が、なんとも生々しくて、居心地がよくないんですねぇ。。

あたしだけかなぁ。


アルカーイダの指導者だったウサーマ・ビン・ラーディンのときも、

「アメリカ軍が、ウサーマ・ビン・ラーディンを殺害した」と、報道されていましたね(2011年)。


殺したんだから、読んで字のごとくですし、世間の殺人事件ではもちろん、そのように書かれますけれど、

うーん、うまく言えないなぁ。


要人とか、その言動が国際的な話題になるような人物が、被害者になってしまった場合は、「殺害された」でいいと思うんです。

ただ、やむを得ず加害者側として、凶悪なテロリストなどを殺害したときって、なんかこう、ダイレクトすぎるように感じるんですよねぇ…


この気持ち、誰か、わかるかた、いますかねぇ??


もう少し、マイルドな表現は…ということで、考えてみたんですが、


歴史上の人物みたいに、「滅ぼした」ってのは、どうでしょう?

その人の一族を全滅させた、根絶やしにした、というわけではないから、ダメかなぁ。


「討ち取った」というのは、どう?


辞書を引くと、「討ち取る=武器を使って敵を殺す」なので、いいと思うんだけどなぁ。。


ほんと、どうでもいいことで、ごめんね!



via:YAHOO!JAPANニュース